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jubeat_analyser
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(ver. 160325)

やや記述が理不尽だったりやる気がなかったりする箇所がありますが、ご容赦ください。

この説明書は膨大な分量になりつつあります。全部読むのは大変だと思うので、
基本的な使い方を一通り確認した後は、【気になる言葉で検索をかける】などして、
拾い読みしていくのが良いでしょう。


1.何が出来るの?
2.譜面再生のやり方、遊び方
 2.1 テキスト譜面について
 2.2 ソフトの始め方
 2.3 譜面再生中の画面について
 2.4 選曲画面について
3.クラシックモードについて
4.FAQ
5.140729ver.→140913ver.→141210ver.→141215ver.→150228ver.→150530ver.→160325ver. 新機能・改善点

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1.何が出来るの?
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このソフトを使うと、
『テキスト形式の jubeat 譜面を読み込み、再生し、PCのキーボードで遊ぶ(プレーする)』
ことが出来ます。


140630ver. から、ようやく、スコア等の記録が保存されるようになりました。


譜面テキスト形式としては、
・2列形式 (=jubeat_memoの形式)(iBoogieなどで読み込める半角文字の形式も可)
・1列形式 (リズム譜なしで書ける譜面創作向きの形式)
の両方に対応しています。


-------------↓jubeat_memoの形式(=2列形式)の譜面------------
m="Slang.mp3" //曲ファイル名(音楽ファイルが無くとも、譜面の再生は出来ます)
t=160 //テンポ
o=900 //曲開始からマーカー開始までのずれ(オフセット)

#memo2

G□AC    |@−−−|
HB□D    |A−B−|
I□□E    |CDEF|
J@@F    |GHIJ|

C□□□    |@−−−|
□□BD    |A−B−|
EA□□    |−−C−|
□@@□    |D−E−|

□A□□    |@−−−|
□□B□    |A−B−|
□□□□
□□□@

C□□G
D□□H
E□□I    |CDEF|
F□□J    |GHIJ|

-----------------------↓1列形式の譜面----------------------
m="Evans.mp3" //曲ファイル名(音楽ファイルが無くとも、譜面の再生は出来ます)
t=185 //テンポ
o=1200 //曲開始からマーカー開始までのずれ(オフセット)

□□□□
□□□□
FDB@
□□□□
-------------
LLLL
BBBB
□□□□
HHHH
-------------
□□□□
@BDF
@@@@
□□□□


4×4に限らない行数や列数の譜面 (5×5とか4×8とか) を
再生、プレーすることも可能です。

(譜面の細かい書き方については2章を見てください)


また、譜面再生中、以下の機能が使えます:
・リピート
・シーク(再生位置を途中で自在に変更できます)
・区間指定ループ再生
・マーカーの素早さ変更
・曲の再生速度変更
・パネルのランダム配置機能、パネルの任意配置並べ替え機能
・ハンドクラップ、じゃかクラップ
・同時押し別マーカー表示
・マーカーの押し順を数字で表示
・手動ズレ調整機能
・フレーム出力(譜面動画やプレー動画の作成に便利!)
……

※【jubeat_memo について】
http://www14.atwiki.jp/jubeat_memo/pages/1.html
こちらのサイトでは、多くの公式譜面をテキスト形式で閲覧することが出来ます。
jubeat_memo で用いられているようなテキスト譜面の記述形式
(「パネル譜」と「リズム譜」に分かれている形式)を、この説明書では
「jubeat_memo形式」あるいは「2列形式」という言葉で表しています。

※【cosmos memo】というページでも2列形式の公式譜面をたくさん閲覧できます。(14/06/30)
http://www53.atwiki.jp/cosmos_memo/


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2.譜面再生のやり方、遊び方
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2.1 テキスト譜面について
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まず、再生する「もの」である、テキスト形式の譜面を用意しなければなりません。
"fumen" フォルダの中の譜面を実際にいくつか開いてみてください。大体分かると思います。

※"fumen" フォルダの中の譜面のうち
1_reminiscence_tutorial.txt
1_reminiscence_bsc.txt
1_reminiscence_adv.txt
1_reminiscence_ext.txt
1_twilight_goose_bsc.txt
1_twilight_goose_adv.txt
1_twilight_goose_ext.txt
の 7 つは、音源が同梱されています。それ以外の音源は同封されていません。

※ Twilight Goose の音源は、本曲のアーティストである 沙野カモメ 氏 (twitter ID: @kamome_sano)
より許可を得て同梱しております。


※ファイル名の末尾が"_memo.txt"となってるファイルは2列形式(=jubeat_memo形式)で書かれたものです。
その他は1列形式で書かれたものです。たぶん。


●1列形式を用いる場合(創作譜面を一から作るときはこっちの方が多分ラク)

※t=,o=,m=の後にそれぞれテンポ、音楽開始とマーカー開始のズレ[ms]、音楽ファイル名を書きます。
音楽ファイルは、テキスト譜面と同じ階層(フォルダ)に入れておいてください。
※b=の後に、1小節の拍数を書きます(小数で指定可)。(省略するとb=4.0になります)
※音楽無しで、譜面だけの再生も可能です。
※譜面の「途中」で t=やb=を指定することも出来ます。
その場合、t=を書くとテンポが変化し、b=を書くと1小節の拍数を変更できます。
また、r=の後に数字を書くと、その時間[ms]だけ「間(ま)」を取ります。
(これらは必ず「小節の頭で」指定するようにしてください。小節の途中では指定できません。)


※小節線はハイフン2個("--")があれば十分です。
※小節内分割は、何分割しても構いません。
(小節内でm(mod 4)本目にあるデータを上からm段目のパネルのデータとして取り込みます)

※縦連(同一パネルの連打)の最小間隔にある程度気をつけつつ譜面を作ることになると思いますが、
オプション画面に「最小縦連間隔」が表示されるので、参考にどうぞ。
なお、公式の譜面は「1.033秒ルール」(最小縦連間隔 > 約1033ms) を目安にしているようです。
(以前は「1秒ルール」と呼ばれていましたが、F.E.I.S. の警告が出る条件を調べたところ、
1033ms付近にボーダーがある、ということがわかりました)http://yosh52.web.fc2.com/jubeat/minimum_marker_interval.html


※「文字」と「タイミング」の組を自由に定義することが出来ます。
たとえば、3連符を入力したい時には、次のように書くと入力できます(あくまで一例)。
------
*1:0         //1拍目の頭(@と同じタイミング)
*2:0.3333
*3:0.6667
*4:1         //2拍目の頭(Dと同じタイミング)
*5:1.3333
*6:1.6667
*7:2         //3拍目の頭(Hと同じタイミング)
*8:2.3333
*9:2.6667
*10:3         //4拍目の頭(Lと同じタイミング)
*11:3.3333
*12:3.6667

111111
9□□3
9□□3
7755
------
(↑の譜面はSlang[EXT]の一部を意識しています。)
"*(2バイト文字、または1バイト文字2つ):(拍タイミング)" の書式で、文字とタイミングの組を
定義できます。これは、テキスト譜面中のどこでも可能です。また、再定義も可能です。
(一度書くと、新たに再定義されるまでは、テキスト譜面中ずっと効力を持ちます。)
※ホームページの「3連符や32分音符の書き方」もご覧ください。http://yosh52.web.fc2.com/jubeat/symbol.html


●2列形式を用いる場合(jubeat_memoやcosmos memoからコピーして使う場合に便利!)

※ノートの情報が書かれ始める前の部分に、必ず"#memo2"という一行を書いてください。
これが書かれていないと、1列形式譜面として読み込まれ、わけがわからなくなります。

((131212verより以前のバージョンでは"#memo2"ではなく"#memo1"(または"#memo")でした。実はこっちでも従来通り読み込めますが、
110409verから実装された「jubeat_memoの三連符表記対応読み込みルーチン」を利用したい場合は"#memo1"以上にしてください。
また、131212verから認識可能となった「譜面途中でのテンポの変更」を行いたい場合は "#memo2" にしてください。
いずれにせよ、今後作る2列形式の譜面の冒頭には"#memo2"と書くことをオススメします))


※t=,o=,m=の後にそれぞれテンポ、音楽開始とマーカー開始のズレ[ms]、音楽ファイル名を書きます。
音楽ファイルは、テキスト譜面と同じ階層(フォルダ)に入れておいてください。
※音楽無しで、譜面だけの再生も可能です。
※譜面の「途中」で t=を指定することも出来ます(途中でテンポを変えることができます)。
また、r=の後に数字を書くと、その時間[ms]だけ「間(ま)」を取ることができます。
(これらは必ず「小節の頭で」指定するようにしてください。小節の途中では指定できません。)

※↑#memo2 形式では、小節の「途中」でもテンポを変更したり間をとったりできるようになりました。
|@A(160)BC|
と書くと、Bのタイミングでテンポが160に変化します。また、
|@[50]ABC|
と書くと、A以降のタイミングが本来より50ms遅れます (|@[50]A[-50]BC| と書けば、Aだけ遅らせることもできます)。
冒頭のo=やt=の設定の代わりに、1行目のリズム譜面の最初に |(テンポ)[オフセット]………| と書いても同じ意味になります。

※ 1列形式のときに書く "-------" のような小節線は、書かないでください。

※縦連(同一パネルの連打)の最小間隔にある程度気をつけつつ譜面を作ることになると思いますが、
譜面読み込み直後の横長の画面(タイトルバー)や、譜面再生中のオプション画面上に
「最小縦連間隔」が表示されるので、参考にどうぞ。
なお、公式の譜面は「1.033秒ルール」(最小縦連間隔 > 約1033ms) を目安にしているようです。
(以前は「1秒ルール」と呼ばれていましたが、F.E.I.S. の警告が出る条件を調べたところ、
1033ms付近にボーダーがある、ということがわかりました)http://yosh52.web.fc2.com/jubeat/minimum_marker_interval.html




ここの説明は、ざっくりしていて不完全です。
これ以上の詳細については、fumenフォルダ内の実際の譜面や、
ホームページの「テキスト譜面の詳細な仕様」(http://yosh52.web.fc2.com/jubeat/fumenformat.html)を
参照ください。


●4×4以外の行数や列数の譜面を作って再生したい場合
"fumen" フォルダの jubeat_2dx.txt などを参考にしてください。
※#pw=と#ph=の指定は、必ず譜面の「最初に」行ってください。
※上の例は1列形式で書かれたものですが、2列形式で書くこともできなくはないです。
ただし書き方が難しくなると思います。



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2.2 ソフトの始め方
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jubeat_analyser.exeを起動し、最初の画面で「選曲画面モード」のボタンをクリックしましょう。
読み込みが終わると、4×4の「選曲画面」が開きます。

初期設定では、キーボードの
4 5 6 7
r t y u
f g h j
v b n m
キーがそれぞれのパネルに対応しています。(この設定はフォルダini内のkeycode.txtで変更できます)
曲を選曲して右下のパネルを押すと、譜面再生が始まります。
※Spaceキーを押すと、エクスプローラから譜面を開くことができます。
 操作に慣れないうちは、Spaceキーを押して譜面を選択しましょう。

譜面再生が終わった後は、右下のパネルを押すかSpaceキーを押すと、選曲画面に戻ります。

Ctrl+uキー(Ctrlキーを押したままuキーを押す)で、「上画面」ウィンドウを起動することもできます。
上画面のウィンドウは、マウスのドラッグで大きさをある程度変更できます。



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2.3 譜面再生中の画面について
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譜面再生中の画面では、各種操作方法がウィンドウ下部に表示されています。

・「←」キーで、頭出しできます。

・画面下部の緑色のシークバーをクリックすると、再生位置を自在に変更できます。
(青色のつまみをドラッグするのではなく、つまみの移動先の位置をクリックしてください)


・Ctrl+Shiftキー(Ctrlキーを押したままShiftキーを押す)で、様々なオプション項目を表示できます。もう一度押すと閉じます。

・Ctrl+rキーで、現在再生中の譜面を、再読み込みできます。
・Ctrl+eキーで、現在再生中の譜面を、テキストエディタ(正確には、その譜面ファイルに関連づけられたアプリケーション)で開くことができます。

・区間ループ再生について。
シークバーの下部にある二つの黄色い三角印は、ドラッグして動かすことが出来ます。
二つの三角印の間をループ再生することが出来ます。
(二つ目の三角印の位置まで再生が進むと、一つ目の三角印の位置へ自動でシークが行われます。)



●譜面再生中のオプションについて

とりあえず、いろいろいじってみてください。


※マーカーの時間幅について
湧き始めから湧き終わりまでの秒数(正確には、25枚のフレームを表示する秒数)を指定します。
初期設定では、0.833333秒です。


※オートプレイについて
「オートプレイ」にチェックを入れ、(「←」キーで)頭出しをして再生すると、オートプレイを見て楽しめます。


※手動ズレ調整について
プレーする場合、早ズレや遅ズレが気になってくると思います。
手動ズレ調整では、早ズレや遅ズレを調節することができます。
緑色のずれ調整バーをクリックして調節します。
早ズレの場合は正の値に調節します。遅ズレの場合は負の値に調節します。
(±500msの範囲で調節できます。それ以上ズレている場合は、テキスト譜面中の o=(オフセット) の値を書き換えてください。)

ただし、毎回手動ズレ調整するのはとても面倒なので、
テキスト譜面中の o=(オフセット) の値を書き換えて、予めズレがないように調節しておきましょう。
(手動ズレ調整を「正の値」にしてぴったり合うのであれば、o=の値も同じだけ「増加」させると良いです)


下の項目や、FAQの "ズレる" および "「環境設定」ってなに?" もご覧ください。


・環境設定ウィンドウの下部には「判定の分布」が表示されています。
(環境設定ウィンドウは、オプション画面中の「環境設定/判定分布」ボタンを押せば開きます。)
真ん中の黄色い部分が perfect 幅、そのすぐ左右の水色の部分が great 幅を表します。
マーカーを早めに叩いた場合には中央より左寄りに、遅めに叩いた場合には中央より右寄りに赤い点が打たれます。
これも参考にして、ズレ調整を行ってみてください。
(たとえば、試しに一度最後までプレーしてみて、赤い分布の山の中央が40msあたりになった場合には、
「手動ズレ調整」(あるいはo=の値)を40増やす。)

(140913ver.より、プレー終了後のリザルト画面に、この判定分布ヒストグラムが(パネル上に)表示されるようになりました。)



※「マーカー表示方法」について
マーカーの画像を描画する方法を指定できます。
マーカーごとに、最もうまく表示されるものを選んで使ってみてください。
選曲画面のセッティング画面からマーカーを選択した場合は、markerlist.txtでの指定に従って自動で描画方法が設定されます。
※ markerlist.txt の記述方法は、imgフォルダ内の "markerlist.txtの書き方.txt" を参考にしてください。




※オプションの「再配置」ボタンは、パネルを並び替えるボタンです。

・「ランダム配置」を選択した状態で押すと、ランダムを「かけ直す」ことができます。

・「配置指定に従う」を選択した状態で押すと、パネルが「配置指定」に従った配置に変化します。
「配置指定」ウィンドウでは、各パネルに対応する入力ボックスに数字を入力します。
これらの数字に従って、パネルが並べ変わります(「再配置」ボタンを押すのを忘れないで下さい)。
(例)
4  3  2  1      4  8  12 16       1  2  15 16
8  7  6  5      3  7  11 15       5  6  11 12
12 11 10 9      2  6  10 14       9  10 7  8
16 15 14 13     1  5  9  13       13 14 3  4
【左右反転】    【左90度回転】 【右側だけ上下反転】

1以上16以下(4×4の場合) の数字を、重複なく入力してください。
さもないと、再配置ボタンを押しても配置が変わりません(音が鳴ります)。



※フレーム出力機能について。
このボタンを押すと、譜面のあるディレクトリに新たに"frame"という
名前のフォルダが作られ、その中に"frame(フレーム番号).jpg"という名前でフレームが次々
保存されていきます。なお、出力画像のfpsを指定することが出来ます。

なお「その時(ボタンを押したとき)の設定や状態」がまったく保持された状態で
フレーム出力が行われます(勿論オプション画面は閉じますが)。


(曲の最後付近だけフレーム出力し直したい場合などに)「現在位置以降のフレームのみ出力」をすることも出来ます。
この機能を用いた際に出力されるファイル(の名前と中身)は、曲の最初から出力する際の
ファイル(の名前と中身)のサブセットになります。


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2.4 選曲画面について
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選曲画面でも、各種操作方法が、ウィンドウ下部に表示されています。


※ 左右矢印パネルの片方を押して曲リストをスクロールしている最中に
もう一方のパネルも押す(つまり左右同時押しになります)と、両方押している間は
曲リストを「高速に」スクロールすることができます。

※ ランダム選曲パネルがありますが、そのパネルを押し続けながら、
左右矢印パネルを押してやると、「ランダム対象レベル範囲」を自由に変更することができます
(左パネルで「レベルの下限」、右パネルで「レベルの上限」を変更できます)。

※ 15番パネル (SETTING) を押すと、セッティング画面が開き、
「ソート」「マーカー選択」「パネルシャッフル」「判定モード(ノーマル/ハード)」「ゲージタイプ」「クラップ音」設定ができます。

「ソート」では、ソートキーを
・デフォルト (musiclist.txt を作ったならばそれに書かれている順、そうでないならば「テキストファイル名」の辞書順(ASCII コード順))
・レベル (低い方から高い方へ)
・難易度 (緑、黄、赤)
・曲名 (大文字小文字同一視、その他は辞書順(ASCII コード順))
・アーティスト名
・スコア
・ミスカウント数
・プレー回数
・レーダー値(どの項目でソートを行うかは、11番パネルを押して切り替えられます(「レーダー値」についてはFAQも参照)。)
の 9 つから選択できます。

「マーカー選択」では、img フォルダ内にある markerlist.txt で指定してある
マーカーたち (最大 12 個) から、マーカーを選択することができます。試し押しもできます。
※ markerlist.txt の記述方法は、imgフォルダ内の "markerlist.txtの書き方.txt" を参考にしてください。

「パネルシャッフル」では、再生画面のオプションの「パネルの配置」設定と同じ設定ができます。
※ Custom. は「『配置指定』に従う」です。配置指定そのものは譜面再生画面のオプションで
 「配置指定」ボタンを押してキーボードで設定を行わないといけないため、ちょい微妙なんですが…
スコア等の情報は、パネルシャッフルの設定ごとに別々に管理されます。

「判定モード」では、ノーマル判定(通常の判定)とハード判定(厳しめの判定)を選択できます。
スコア等の情報は、判定モードの設定ごとに別々に管理されます。
※ ハード判定は、fpsの低い環境でプレーすると、ひどいことになる場合があります…。

「ゲージタイプ」では、背景のシャッターの開閉の仕方を変更することができます。
ノーマル、PM、BMH、BMExH の 4 種類から選択できます。
※ いわゆる「途中閉店」はありません。

「クラップ音」では、再生画面のオプションの「クラップ音」の設定と同じ設定ができます。


※ セッティング画面の上の方に出ている棒グラフは、選曲画面の曲リストにおける「現在地」を示したものです。
セッティング画面を開いた状態で左右矢印パネルを押すと、後ろに表示された曲リストがスクロールし、
それと一緒に「現在地」表示が左右に移動します。

(実際の筐体で選曲していると、曲リストが長すぎて「目的地まで後どれくらいだろうか、制限時間内に辿り着くだろうか」
「一体自分は今どこにいるのだろう」という気持ちになったことがありませんか?
そういう時に、こういうのがあると役に立つ気がするのですが……)





※「曲リスト」の作り方(選曲画面上に表示される譜面たちはどのようにして決まるのか)
デフォルトでは「fumen フォルダにある全てのテキストファイル」を
曲リストに入れるようになっています。

そうではなく、自分で曲リストに入れるファイルを決めたい場合は、
fumen フォルダに musiclist.txt という名前のテキストファイルを作って、
そこに(リストに入れたい)譜面ファイル名を(1行に1つずつ)列挙してください。
(musiclist.txtの末尾に、書き方の説明が書かれていますので、参考にしてください。)



※ 譜面テキストの「ヘッダ」の書き方
曲の難易度(色)、レベル、曲タイトル、ジャケット画像、アーティスト名、楽曲プレビュー開始位置を、
譜面テキスト中で指定することができます (指定しなくてもエラーにはなりません)。
1_reminiscence_***.txt の例で大体わかると思いますが、

#dif=2					//黄譜面 (1:BSC(緑), 2:ADV(黄), 3:EXT(赤), 4:EDIT(青)) (デフォルト:赤)
#lev=7					//レベル 7 (整数値で指定してください) (デフォルト:未指定(-1))
#jacket="jacket/reminiscence.jpg"	//ジャケット画像ファイル名 (この場合、フォルダ "jacket" 内の "reminiscence.jpg")
#title="Reminiscence"			//曲タイトル
#artist="yos"				//アーティスト名
#prevpos=66613				//楽曲プレビュー開始位置 (66613ミリ秒の位置から再生) ← 指定が無い場合は楽曲の中盤あたりから適当に再生されます

みたいな感じで指定します(最初のノーツが始まるよりも手前で指定してください)。
イコールの前後などに余分なスペースとかを入れないでください。
一部の項目のみを指定することもできます。また、書く順番はどんな順番でもよいです。
#title=と#artist=では、ダブルクォーテーション(")を「\"」で、円記号(\)を「\\」で指定できます (131212ver.から)。


※ これらのヘッダを譜面テキストに書き加えていく作業 (特に #prevpos= の値の微調整) は、
割と面倒だと思います。そこで、Ctrl+e と Ctrl+Shift+e を使うことをお勧めします。
選曲画面で Ctrl+e を押すと、現在選択中の譜面のテキストを
テキストエディタで開くことができます。
また、テキスト中のヘッダを書き換えて上書き保存するだけでは、選曲画面上には
変更が反映されません。そこで Ctrl+Shift+e を押すと、
現在選択中の譜面のテキストのヘッダだけを「再読み込み」してくれます。
こうして、ヘッダの情報が選曲画面へ反映されます (ただしジャケット画像は除く)。




・ini.txt で設定できる、選曲画面関連オプション
ini フォルダ内の ini.txt を開き、各種変数の値をいじって保存することで
次のようなオプションを変更できます:

musicpreview … 曲パネルを選択時、音楽をプレビューするかどうか
2: する (↓で指定した時間だけ繰り返しループ)、1: する (ループせず垂れ流し)、0:しない (デフォルト:2)

prevlength … musicpreview の値が 2 の場合の、プレビュー時間 (ミリ秒) (デフォルト:10000)
prevfadeintime … 曲プレビューの際、フェードインにかける時間 (ミリ秒) (デフォルト:250)
prevfadeouttime … 曲プレビューの際、フェードアウトにかける時間 (ミリ秒) (デフォルト:500)

flipscroll … 選曲画面の左右移動の操作感を逆にする
1: する、0:しない (デフォルト:しない)


※ 操作説明には書かれていませんが、
選曲画面で Ctrl+i を押すと ini.txt を開くことができます。
また、Ctrl+Shift+i を押すと ini.txt を「再読み込み」することができます。









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3.クラシックモードについて
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(クラシックモードは、選曲画面が無かった頃のモードです。)

最初の画面で「クラシックモード」のボタンをクリックすると、
ファイルを開くダイアログが出てきます。
テキスト譜面を開くと、譜面の中身を示す横長の画面が出てきます。

●譜面を示す横長の画面

pキーを押すと、譜面再生画面に移行します。
譜面再生画面でEscキーを押すと、この画面に戻ります。

左右キーで時間方向に移動します。上下キーでズームイン・ズームアウトします
(タイトルバーには「左端の時刻位置」と「拡大率」が表示されています)。

ノーツをクリックすると、そのノーツの時刻を表示します。

※ かつては、この画面に「テキスト譜面出力機能」があったのですが、それは
現在では FumenExtractor.exe (ホームページで公開中) に移動しました。


●コマンドラインから譜面を開く

jubeat_analyser.exe 起動時のコマンドラインパラメータに譜面テキストのファイル名を与えてやると、
クラシックモードでjubeat_analyserが起動し、そのファイルを開いた状態になります。
(テキストエディタ等からjubeat_analyserを素早く立ち上げて譜面を確認したい場合に便利かもしれません。)



※ マーカーの選択画面はありません。直接ini.txtを書き換えて設定してください。(FAQ参照)

※クラシックモードで遊んだ場合も、スコア等の記録は、裏でひっそりと更新されています。
 ところがjubility値だけは更新されません。すいません、仕様です。


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4.FAQ
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★配布ページ (http://yosh52.web.fc2.com/) に、いくつか補足メモがあります。
そちらも参照ください。



●jubeat_memoからコピペしたのに正しく再生されない!

・最初に "t=", "o=" をちゃんと指定しましょう。
あと、jubeat_memo形式の譜面であることを認識させるための"#memo2"(iBoogie形式の場合は"#boogie")という行を書きましょう。(忘れがち!)

・#memo1, #memo, 1列形式 の場合は、(4拍子以外の場合は) "b=" の設定が必要になります。(#memo2 / #boogie 形式では不要です)
最初から最後までずっと4拍と見せかけて、途中でよく見ると密かに2拍の小節がまぎれている曲も
あるので注意です (天国と地獄とか)。


・変拍子 (とくに非整数拍子) の曲に対する jubeat_memo の記法は、一部、
三連符などの表記法 (正確には、"|"から"|"の間を1拍とみなす表記法) と
相容れない部分があり、たとえば、GIGA BREAK に出てくる 14/16 拍子の小節のリズム譜が
|@ABC|
|DEFG|
|HIJK|
|LM|
という風に書かれていますが、これをanalyserでは
|@ABC|DEFG|HIJK|L−M−|
という4拍のリズム譜面と解釈してしまいます ("|"から"|"の間を1拍とみなす結果、こうなる)。

解決策ですが、
【#memo2 / #boogie 形式の場合は】
|@ABC|
|DEFG|
|HIJK|
|(270)LM|
のように、4拍目のテンポを倍速にしましょう。(次の小節の頭で、元のテンポ (135) に戻すのを忘れないように)
【#memo1形式の場合は】
"b=3.5"と小節の頭に書いた上で、さらにリズム譜を
|@ABC|
|DEFG|
|HIJK|
|LM−−|
と修正すれば、正しく再生されるはずです
(リズム譜が 4 拍分書かれていますが、次の小節は、(b=3.5 と指定してさえいれば) @から3.5拍後に始まります)。
(それと、拍子が変化するたびに b= の値を小節の頭に書くのを忘れないようにしましょう。)


・また、最近のjubeat_memo譜面ではほとんど見られないようですが、昔書かれた譜面でたまに見られる
|−−-1−|
のような「微妙なズレを半角ハイフンなどで表す」記法には対応していません。ご了承ください。


・jubeat_analyser は、原則的に
改行コード … CR+LF
文字コード … SHIFT-JIS
のテキストしか正常に読み込めません (これは譜面テキストに限らず、様々な
設定ファイルに関しても同様です)。ご了承ください。


テキスト譜面の詳細な仕様については、
http://yosh52.web.fc2.com/jubeat/fumenformat.html
をご覧ください。



●131212verでjubeat_memo形式指定が "#memo1" や "#memo" から "#memo2" に変わったらしいけど、
昔作った譜面テキストを全部書き換えないといけないの?

書き換える必要は全くありません。「従来正しく再生出来ていたもの」は、
131212ver以降のバージョンでも「そのままで正しく再生できる」ようにしたいと思います。

ただし、今後作る 2 列形式の譜面の冒頭には "#memo2"
(1パネル半角1文字で書きたい場合は "#boogie") と書くことをオススメします。



●131212verから一部の譜面が正しく再生できなくなった。何か仕様が変わった?

じつは、譜面の行頭に半角空白がいくつかある場合、131212ver.よりも昔のバージョンでは、
それを無視していた(なかったことにしていた)のに対し、131212ver.以降では、
それを無視しない(譜面の一部として認識する)ように仕様を変更しました。
これは、#boogie形式を導入する上で、譜面読み込みの仕様をYoubeatの仕様に合わせた結果です。
対応策としては、譜面行頭の半角空白を個別に取り除くしかないのですが、
もしこの仕様変更で著しく困ったことになってしまっている方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。



●111119verで譜面冒頭のオフセット指定が"r="から"o="に変わったらしいけど、
昔作った譜面テキストを全部書き換えないといけないの?

書き換える必要はありません。「従来正しく再生出来ていたもの」は、
111119ver以降のバージョンでも「そのままで正しく再生できる」はずです。
ただし、今後作る譜面では、譜面冒頭のオフセット指定は "o=" を利用することをお勧めします。
        ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※ 注意点 1:
"o=" は「現在時刻を、指定した時刻[ms]に設定する」というコマンドです。
譜面の途中で「指定した時間[ms]だけ間(ま)をとる」ために使用するコマンドは、従来通り "r=" です。ご注意ください。

※ 注意点 2:「それでは譜面の冒頭に "r=840" と書くのと "o=840" と書くのでは効果が全く同じなのではないか??」
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。そう思いますよね。
その通りならよかったのですが………実は、前者は後者より100ミリ秒譜面が遅れて再生されます。これは仕様が残念なだけです。



●"o=" (オフセット) の値を 0 まで減らしてもまだマーカーが遅い

・テキスト譜面(1列形式)の一番最初に1本目の小節線を書いていませんか?
m="Evans.mp3"
------------- ←こういう小節線が無いか、ということ
□□□□
□□□□
FDB@
□□□□
小節線1本につき4拍分(b=で指定した拍数分)時間を進めるので、これを消しましょう。

・オフセットは負の値に設定することもできます。
ただし、1ノート目の時刻が決して負の値にならないようにしてください。


●ズレる

・とりあえずは、オプションの「手動ズレ調整」を使ってください。

・再生速度が1000の時には、
一連の再生中に、曲とマーカーのズレが時間経過とともにどんどん広がってくる、という現象は
中々起きないのではないかと思います。しかし曲とマーカーが一定のズレを保ち続けるという現象
(平行ズレ)なら起きます。
一時停止やシークなどで、曲の途中から再生を行った場合にこのズレが生じてしまうことがあります。
これは大目に見てください……


★再生する音楽ファイルの出力に用いられたmp3エンコーダによって、
「曲の途中から再生を行った場合に新たに生じるズレ」が著しい場合があります。逆に、全く無い場合もあります。
手元でわかる範囲では、

@『iTunes』でエンコードしたmp3ファイルは、しばしば「曲の途中から再生を行った場合に新たに生じるズレ」に見舞われます。
しかし、『Audacity』を使ってそのmp3ファイルを再エンコード(MP3エンコーダ:LAME 3.99.3)すると、そのようなズレは生じなくなります。

【これまで↑のように書いていたのですが、↓のことが最近わかってきて、
エンコーダの問題というよりファイルフォーマットの問題の可能性が高いです。】(150228ver.追記)

A「ID3v2タグ」がついていないmp3ファイルは、ズレにとても強いです(現在知る限り、必ずです)。
B「ID3v2タグ」がついていても、短い(数十バイト程度)場合は、ズレに強い場合が多いです(ただし必ずではありません)。
C長い(1KB以上の)「ID3v2タグ」がついていると、ズレに弱い場合が多いです(ただし必ずではありません)。

mp3ファイルに「ID3v2タグ」がついているかどうかは、簡単に調べることができます。
調べたいmp3ファイルをテキストエディタ(勿論バイナリエディタでも可)で開き、最初の3文字が "ID3" となっていれば、ID3v2タグがついています。

したがって、ズレに弱いmp3ファイルをズレに強いmp3ファイルにするためには、ID3v2タグを削除すればよさそうですが、
削除の前後で、オフセット(o=)の最適な値が大幅に変化してしまう場合が結構あります。その場合は、面倒ですが再調整してください。

※(注意) 冒頭の "ID3" (の3文字) を削除するだけでは、ID3v2タグを削除したことにはなりません。むしろ mp3 ファイルが壊れます。
 タグの編集や削除には、音声ファイル編集ソフトなどを使ってください。



・また、再生速度が1000でない時は、ズレに対してかなり弱いです。
(正しい曲再生位置が取得できないため、ユーザーが操作を行った時刻から現在の再生位置を計算している)

ただし、いずれにせよ、なるべく「曲頭からの一続きの再生を行う」とズレにくいことが多いです。
あと、気のせいかもしれませんが、再生速度が100の倍数であるときにはズレにくいことが多いという噂があります。

また、曲頭からの再生でなぜかズレが生じた場合も、もう一度曲頭から再生しなおせば
ズレが減ってる、ということもあります。



●昨日までズレてなかったのに、今日遊んだらやたら(100ms以上のレベルで)ズレてる!
音源ファイル(.mp3 や .wav)を「編集」すると、こういう現象が起こることがあるようです。
ここで「編集」というのは、「ファイルのヘッダにアーティスト名やジャンル名を付加する」だけのことも指しています。
(そもそもヘッダの中身がちょっと変わるだけで再生位置の取得に露骨に影響が出る状況を
何とかしろ、というご指摘は全くごもっともなのですが……とりあえずご容赦ください。)

したがって、一度タイミング合わせした音源ファイル(.mp3 や .wav)は、基本的に「いじらない」ことを推奨します。


● 120609ver. 以降になってから、なんかすごい動作が重くなった気がする……
そのような声をたまに聞いており、調べてみると、どうやらマーカー画像の描画に a2d.hsp (つまりは GDI+) を
読み込んだことが災いしているようです。そこで、改善されるかはわかりませんが、a2d.hsp を読み込まない
バージョンの実行ファイル (jubeat_analyser(withouta2d).exe) も用意してみました。
こちらのバージョンでは、「png画像を読み込めない、描画できない」という制限事項がありますが、
もしかすると、昔のような動作感に戻るかもしれません。
(申し訳ありませんが、140630ver.以降、withouda2dバージョンを同梱しておりません。
もし使いたい、という方がいらっしゃいましたら、ご連絡お願いいたします。迅速に対応させて頂きます。)



●音楽が再生されない!!
・音楽ファイルは、テキスト譜面と同じ階層(フォルダ)に入れておく必要があります。
・【あらゆるmp3ファイルがanalyserで再生できない方へ】
Windows Media Player に mp3 ファイルを関連付けしていない場合に、このような不具合が生じることがあります。
一度 WMP に mp3 ファイルを関連付けてみてください。
("HSP mci mp3" あたりでウェブを検索すると、さらに詳しい情報が得られるかもしれません(説明を投げてしまってすみません)。)

さらに、↓の項目も参照してください。


●妙にミュージックバーが画面全体に対して左に寄っている。
●譜面や曲が終了してもシークバーのつまみが右端まで到達しない。
または、終了直後に右端にジャンプする。
●シークしたときに1秒程度とはいえない大幅なズレが生じる。
●その他、音楽再生に関連して何かしら妙な問題が生じている。

これらは恐らく同一のこと(MP3再生の情報の取得がいろいろ失敗している)が原因で起きる現象です。
一部のMP3エンコーダでエンコードしたMP3だと、こういう現象が起きるようです。
他のソフトを使って(再)エンコードしてみると解決する可能性が高いです。(前述のFAQ「ズレる」の★の項も参照ください)
それでもだめなら、最悪WAV形式で試してみましょう(jubeat_analyserはWAV形式のファイルも再生できます)。



●ハンドクラップを(マーカーとは独立して)手動ズレ調整したい
環境設定の「ハンドクラップオフセット」を調節してください。("「環境設定」ってなに?"も参照)




●2列譜面を1列譜面に変換したい(あるいはその逆をやりたい)

ホームページで公開している FumenExtractor.exe には、おまけとして譜面変換機能がついています。
詳細は FumenExtractor のページや説明書をご覧ください。
(曲の途中でテンポ変化やウェイトがある譜面の出力は、そうでない譜面の出力よりやや面倒です。)




●「マーカーを複数種類表示する」ってどういうことなの……
100604verから、複数種類のマーカーを同時に表示できるようになりました。
メインのマーカー(デフォルト:marker.jpg)に加え、サブのマーカー(デフォルト:marker1.jpg, marker2.jpg, marker3.jpg)の
計 4 種類を同時に使うことが出来ます。

※使う際は、すべてmarker.jpgと同様にimgフォルダの中に入れておいてください。
※これら4画像のフレーム数は自由です(すべてが25枚の絵からなっている必要はありません)。
たとえば50枚の絵からなるマーカー画像を用意した場合、通常のマーカーの2倍の時間だけ湧きっぱなしになります。
※marker.jpgは、そもそも無いとanalyserが動いてくれませんが、それ以外は、あれば読み込んでくれるだけで、無くても大丈夫です。


拍タイミングの設定とほとんど同様、テキスト譜面中で、

"*(2バイト文字、または1バイト文字2つ)/(表示するマーカー番号[0〜3で指定。0ならmarker.jpg])"

の書式で「文字」と「使用するマーカー」の組を定義できます。これは、テキスト譜面中のどこでも可能です。
また、再定義も可能です。(一度書くと、新たに再定義されるまでは、テキスト譜面中ずっと効力を持ちます。)

たとえば、1列形式譜面の冒頭に
*@/1
*D/1
*H/1
*L/1
と書いておくと、拍の頭に乗っているノーツが全てmarker1.jpgになります。

また、次の例では、同時に4種類のマーカーが出現します:
----------------------------------
*1a:0
*1b:0
*1c:0
*1d:0

*1a/0
*1b/1
*1c/2
*1d/3

□□□□
1a1b1c1d
□□□□
□□□□
----------------------------------

※ なお、120609ver. から、譜面再生画面のオプションに
「同時押し別マーカー表示」が追加されました。このオプションを設定すると、
サブのマーカーを使って同時押しをわかりやすく表示することができます。



●マーカーを複数種類表示できると何がうれしいの?

・MAD動画を作るのに役に立つかも?
・同時押しや混フレが見やすくなるかも?
・うまい人の運指を表示するのに使えるかも?


●スキンの機能はありますか?
スキンと呼べるほどのことはできないですが、
120317ver. から、背景画像を変更することができるようになりました。
img フォルダ内に bg_play.jpg というファイルを用意すると、
譜面再生中の背景のシャッターのさらに奥に、その画像を表示してくれます。
また、bg_shutter.jpg は譜面再生中の背景のシャッター画像として、
そして bg_select.jpg は選曲画面の背景画像として読み込んでくれます (bg_shutter.jpg は最初からファイルが用意されています)。
(なお、これらのファイル名は変更することができます。1 つ下の項目をご覧ください。)

※ 背景シャッター画像については、bg_shutter.jpgのような1枚絵だけでなく、もう少し凝ったものも表示できます。
いくつか下の方にある『背景シャッター画像にpng画像を使いたい/3枚以上の画像を使いたい/その他、カスタマイズしたい』の項目をご覧ください。



●読み込まれる各種画像のファイル名("marker.jpg", "effect1.jpg", "bg_shutter.jpg", など)を変更したい

ini.txtを編集することで可能です。たとえば、読み込まれるマーカー画像の名前を
"marker.bmp" に変えることができます(bmp, gif, jpg 形式は読めます。さらに
120609ver. からはpng 形式にも対応しました (透過色つき png も読み込み、表示できます))。
ini フォルダ内の ini.txt を開き、各種変数の値をいじって保存することで、以下を変更できます:
(※「ini.txtを編集する場合の注意」もご覧ください)

markerfile(0) …メインで使われるマーカー画像のファイル名
effectfile(0) …判定エフェクト(bad)の画像のファイル名
effectfile(1) …判定エフェクト(good)の画像のファイル名
effectfile(2) …判定エフェクト(great)の画像のファイル名
effectfile(3) …判定エフェクト(perfect)の画像のファイル名
markerfile(1) …サブで使われるマーカー画像のファイル名(その1)
markerfile(2) …サブで使われるマーカー画像のファイル名(その2)
markerfile(3) …サブで使われるマーカー画像のファイル名(その3)
bgfile_pl …譜面再生中に、背景のシャッターのさらに奥に表示する画像のファイル名
bgfile_sh …譜面再生中の、背景のシャッター画像のファイル名
bgfile_sel …選曲画面の背景画像のファイル名(デフォルトでは未指定 ("") です。この場合は、動く星空の背景が表示されます。)

※マーカー画像については、選曲画面のセッティング画面に表示されるマーカー一覧を変更したいのであれば、
imgフォルダ内のmarkerlist.txtを編集してください(同フォルダのmarkerlist.txtの書き方.txtを参考)。


●サブのマーカー (marker1.jpg〜marker3.jpg) の「マーカー表示方法」を変更したい
譜面再生画面のオプションから設定できる「マーカー表示方法」は、
メインマーカー (デフォルトではmarker.jpg) の表示方法です。
しかし、それ以外のサブのマーカーの表示方法を変更することも可能です。
ini フォルダ内の ini.txt を開き、各種変数の値をいじって保存することで、以下を変更できます:
(※「ini.txtを編集する場合の注意」もご覧ください)

drawtype(0) …メインで使われるマーカー (marker.jpg) の表示方法 (0,1,2,3,4,5,6,7 が順に「色加算コピー」「黒透過コピー」「そのままコピー」「色減算コピー」「描画しない」「フェード(黒透過)」「フェード(そのまま)」「png透過」)
drawtype(1) …サブで使われるマーカー (marker1.jpg) の表示方法
drawtype(2) …サブで使われるマーカー (marker2.jpg) の表示方法
drawtype(3) …サブで使われるマーカー (marker3.jpg) の表示方法


●コンボ数のフォントがいちいち跳ねないようにしたい
●シャッターがいちいち拍動しないようにしたい
上の項目と同様、これも ini.txt を開いて
jumpcomboheight (コンボ数)
shutterjumpheight (シャッター)
の値をいじって保存することで、跳ね上がる高さを変更できます。
(0 にすれば跳ねなくなります。デフォルトは 20 (コンボ数), 23 (シャッター) です)
(※「ini.txtを編集する場合の注意」もご覧ください)



●ini.txtが無い
初回起動時にはini.txtは存在しません。
analyserを起動し、以下の2つのうちいずれか(どちらでも可)を行ってから、analyserを終了すると、ini.txtが作成されるはずです。
・選曲画面モードに入り、選曲画面を表示させる
・クラシックモードに入り、何らかの譜面を開き、譜面再生画面を一度以上表示させる


●ini.txtを編集する場合の注意

選曲画面モードと、クラシックモードで、ini.txtの扱いが若干異なります。

※選曲画面モードの場合
選曲画面モードでは、ini.txtは選曲画面モード開始時に読み込まれ、自動保存されるのはソフト終了時のみです。
選曲画面で、Ctrl+iキーでini.txtをテキストエディタで開くことができます。編集して保存した後、
Ctrl+Shift+iキーで、ini.txtを再読み込みできます。

※クラシックモードの場合
横長の画面で iキーを押すとini.txtをテキストエディタで開けます。編集して保存した後、
pキーで譜面再生画面に移動すると、ini.txtがそのとき読み込まれます。
クラシックモードでは、ini.txt は、横長の画面から譜面再生画面に進むたびに読み込まれ、
譜面再生画面から横長の画面へ戻るたびに自動保存されます。したがって、譜面再生中にini.txtを
編集して保存しても、analyserによって再び上書きされてしまいます。ご注意ください。





●頭出し(最初から再生)しようとする時、シークバーの左端をクリックするのが難しいなあ。

頭出しする時は、"←"キーを押してください。

そもそも、シークバーの左端をクリックした場合には、それは「頭出し」ではなく、
単に「最初にシーク」しただけなので、頭出しの際に行われる様々な「初期化」が行われません。
したがって、いろいろ不都合なことになるかもしれません(例えば、判定がリセットされません)。


●パネルに対応するキーを叩いてもマーカーが反応しない!

・遊んでいて一度見逃したノーツを、あとで譜面をシークして戻ってきて叩こうとしていませんか?
一度ミス(見逃し)扱いになったノーツは、叩くことが出来ません。ズルは、駄目です。

・正しいキーを押していますか?

・パネルが押されたことを示す水色の枠が表示されるにもかかわらずマーカーが反応しない場合、
オプションの判定表示方法の設定が「判定を表示しない」になっていませんか?
オプション画面を開いて確認してみてください。
(もっとも、この場合は、マーカーが反応しないのにスコアが増えていくので分かるかもしれません)




●一部の同時押し(特にノーツ数の多いもの)が認識されない!

これはキーボードの性能の限界であり、analyser 側では多分どうしようもないことだと思います…
メモ帳とかを起動して試してみると分かると思います。
(たとえば t,y,g,h の中央4つ同時押しが analyser でうまく認識されない場合は、メモ帳を開き、
t,y,g,h を同時押ししてみましょう。4文字全部は入力されないはずです。)

認識されない同時押しは「逆餡蜜」(タイミングをわざとずらして入力する) で乗り切るとよいでしょう。
同時押しがいくつでも入るキーボード (ゲーム用キーボード、ゲーミングキーボード) を購入する、という方法もあります。




●プレーしていると、Spaceキーを誤って押してしまって譜面が一時停止してしまってうざい

オプションに「ポーズ(Spaceキー)を無効にする」のチェックボックスがあるので、オンにすればいいと思います。
オンにしていても、Ctrl+Space キーで一時停止することができます。(150228ver.より)


●パネルとキーの対応を変更したい!/ジョイパッドを使って遊びたい!

iniフォルダの中のkeycode.txtを編集すれば可能です。詳細はiniフォルダの中の"keycode説明.txt"を見てください。


●オプション画面を再生画面の上にオーバーレイするのではなく、別窓に展開できない?

ini.txtの optionaway の値を 1 に変更して保存すれば、Ctrl+Shiftキーで
別窓にオプション項目が表示されるようになります。



●画面のサイズ (パネルの大きさやパネル間隔) を変更したい!

iniフォルダの中のpanelsize.txtを編集すれば可能です。詳細はpanelsize.txtを見てください。


●パネルのサイズを大きく設定すると、表示されるマーカー画像が粗くなってしまって見栄えが悪くなる
●一枚あたり 100x100 よりも大きなサイズのマーカー画像を使いたい!

120609ver. から、大きなサイズのマーカー画像を用意してやっても
ちゃんと読み込んでくれるようになりました (それまでは 100x100 固定でした)。
たとえば、同梱されている marker_png1.png というマーカー画像は
一枚あたり 150x150 です。これをパネルサイズ 150 以下の設定のもとで
使用すると、マーカー画像は「拡大劣化」することなく表示されます。
(たとえばパネルサイズ 130 の設定のもとでは、
150x150 の元画像が 130x130 に縮小されて描画される。
一方これまでは、100x100 が 130x130 に「拡大」されて描画されることにより、画質が劣化していた。)



●画面のサイズを大きく設定すると、動作が重くなる

これは描画処理が重くなっているためで、ある程度仕方ないことです。
ディスプレイの解像度を下げることで、見た目の画面サイズを稼ぐという方法もあります。

また、環境設定で「処理のウェイト」を調節して、最適なウェイト値にしましょう。(下項目参照)


●「環境設定」ってなに?

オプションを開いたときに出てくる「環境設定/判定分布」のボタンをクリックしてください。
環境設定ウィンドウが出現します。
ここでは、以下の 8 つの項目を設定できます。

・処理のウェイト (通常時・プレー中・クラップ中)
0以上の整数を入力してください。小さな値であるほどfpsは増えますが、処理は重くなります。

※fpsの値は、つねに譜面再生画面の右上端に表示されています。

【ウェイトを 3 種類も設定できるようにしてある理由】
ハンドクラップは、fpsの値によってその聴き心地が随分左右されるので、
「ハンドクラップを聴いている間だけは、多少処理が重くなろうとも頑張らせたい」という風に
思う方もいると思います。そういう時には「クラップ中」のウェイト値を
「通常時」のウェイト値よりも小さく設定すればいいわけです。

「プレー中」(遊び中) についても同様で、fpsが大きいほど、キー入力を
高精度に認識してくれるわけです(ただし処理は重くなります)。
オプション画面の下の方に「getkey間隔」というのが表示されていますが、
これは、現在analyserがキー入力を読み取りに行っている平均時間間隔を表します。
(1フレームあたり(1回ではなく)数回くらいキー入力を読み取っています。)
fpsが大きいときほど、getkey間隔は小さくなるはずです。




・IMEの制御
オンにすると、プレー中にIMEが日本語入力モードにならなくなります
(正確には、日本語入力モードになったらすぐに英語モードに戻します)。
デフォルトではオンになっています。





・手動ズレ調整
オプション画面で調節できるのと同じやつです。指定された時間だけ、マーカーの内部時刻を遅らせます
(すなわち、ジャストタイミングの時刻、マーカーの見た目、ハンドクラップ音の全てを遅らせます)。

手動ズレ調整には、環境設定ウィンドウの下部に表示される「判定の分布」が役に立つと思います。
真ん中の黄色い部分が perfect 幅、そのすぐ左右の水色の部分が great 幅を表します。
マーカーを早めに叩いた場合には中央より左寄りに、遅めに叩いた場合には中央より右寄りに赤い点が打たれます。
これも参考にして、ズレ調整を行ってみてください。
(たとえば、試しに一度最後までプレーしてみて、赤い分布の山の中央が30msあたりになった場合には、「手動ズレ調整」を30増やす。)

※ 「手動ズレ調整」の値は、(以下のズレ調整の項目と異なり) 譜面再生画面を立ち上げるたびに 0 にリセットされます。
これは『手動ズレ調整はあくまで o= (オフセット)の値をどれだけ変えればよいかを
調べるための一時しのぎ手段に過ぎない』という気持ちがあるためです。

※ しかし、やむを得ない事情でどうしても手動ズレ調整の値を 0 以外の値に保持したい、
という状況もあると思います。そのようなときは、ini フォルダ内の ini.txt の hozonzure の値を
書き換えてください。(※「ini.txtを編集する場合の注意」もご覧ください)
すると、手動ズレ調整の値は、毎回 hozonzure で定めた値へリセットされるようになります。



・マーカーの見た目のみのズレ調整
「適切なo=の値にして (または『手動ズレ調整』を適切に行って) 曲のリズムに合わせてキーを叩くと
ちゃんと光る (perfect判定が出る) ようにはなった、のはいいものの、
なんだかマーカーの画像がどうも遅れている気がするのよね」という感じがした場合には、
ここの値を調節してください (上の例の場合は、たとえば-20msなどの負の値にしましょう)。
ここの値は、マーカーの描画「のみ」に反映されます。マーカーのジャストタイミングの時刻、
およびハンドクラップ音のタイミングは変化しません。


・ハンドクラップオフセット
「適切なo=の値にして (または『手動ズレ調整』を適切に行って) 曲のリズムに合わせてキーを叩くと
ちゃんと光る (perfect判定が出る) ようにはなった、のはいいものの、
なんだかハンドクラップ音がどうも遅れている気がするのよね」という感じがした場合には、
ここの値を調節してください (上の例の場合は、さらに小さな値に変えてみましょう( -80 → -100 みたいな感じで))。
ここの値は、ハンドクラップ音の再生「のみ」に反映されます。マーカーのジャストタイミングの時刻、
およびマーカーの見た目は変化しません。


・入力のラグ
自作コントローラーなど、何か新しい入力装置を繋げて、さあ遊ぼう、としたときに、
どうしても入力のタイムラグが発生してしまい、
これまで通りは楽しく遊べない、という事態になることがあると思います。
そのときには、ここの値を調節してください。
 (湧いてくるマーカーの見た目は変えずに、指定した時刻だけマーカーの内部時刻のみを遅らせます。
入力装置を変えずに遊んでいる限りは、ここの項目をいじることはないでしょう。)




◆110621ver. から、単純なチュートリアル譜面 (音源付き) を用意しました (1_reminiscence_tutorial.txt)。
これはプレーの練習用に使えますが、ズレ調整用としても使えます。
これを使ってズレ調整を行う (理想的な) 方法を以下に書いておきます:

@1_reminiscence_tutorial.txtを開く(Bの手順の都合上、クラシックモードで開いた方がやりやすいです)。
Aオプションでリピートはオフにしておく。
B「←」キーで頭出しして、実際にプレーしてみる。ただし、なるべく「音楽に合わせて」プレーするよう心がける。
終わったら、オプションから環境設定ウィンドウを開き、判定の分布を見る。
そして、手動ズレ調整を調節する。たとえば分布の中央が 50ms 辺りだった場合は、「手動ズレ調整」を50増やす。
逆に分布の中央が -50ms 辺りだった場合は、「手動ズレ調整」を50減らす。

Cプレーした後の分布の中央が-15〜15msあたりになるようになるまで、Bを繰り返す。
D次に、その状態で、「マーカーの見た目のみのズレ調整」の項目の調整を行う。
(マーカーのタイミングがそもそも良く分からない、と言う人は、この項目は放置でよいでしょう)
E最後に、ハンドクラップをオンにして、「ハンドクラップオフセット」の項目の調整を行う。
(鳴っている曲とハンドクラップのタイミングが合うように調節する)

実際はいきなりプレーしろって言われても、手元と画面の対応がついていないとかで最初はなかなか大変な目に
あうとは思いますが、そのうち慣れてくると思います。



●起動するや否や(最初のウィンドウが出てくる前に)エラーダイアログが出る!
120125ver. から、効果音の再生デバイスを DirectSound に変更し、
ハンドクラップの精度を改善しました。それに伴って、もしかすると、DirectSound の初期化に失敗して
エラーになっている可能性があります。
もし心当たりのある場合(DirectSound が入っていない、など)は、試しに ini フォルダ内に
nodirectsound.txt という名前のファイルを新規作成してみてください(中身は何でも構いません、0バイトでも構いません)。
すると analyser は、起動時に従来までの方法で効果音を読み込みます(最初に確認ダイアログが出てくるはずです)。






● "analyser" というソフトの名前の由来は?
analyser は英語で「分析機」という意味の言葉です。


実は、110620ver までには

『譜面確認動画を用いて、jubeatの譜面を「測定」し、譜面を抽出する』

という機能がついていたのですが、実際のところ実用に全く耐えるものではなかったこと、
誰も使っていなさそうであったこと、今後もし実装し直すとしても analyser からは
分離してしまった方が収まりが良さそう、等の理由により、この機能を廃止したのです。

したがって今では "analyser" という単語が独り歩きしてしまっているのですが、
今更名前を変えるのもアレなので、とりあえずこのままで行こうというふうに考えています。

※譜面確認動画から譜面を抽出するプログラム FumenExtractor をホームページで公開中です。
(動画を流しながら「測定」するのではなく、動画のフレーム連番画像を解析して譜面を抽出する)




●スコア・ミュージックバーチャレンジ保存機能について(140630ver.から)

・選曲画面の上画面に、
ベストスコア、ベストミスカウント数(MC = Miss数+Poor数)、
ミュージックバーチャレンジが表示されます。
(下画面にもちょっとだけ表示されます)

これらの記録は、パネルシャッフル/判定モードの設定ごとに個別に保存されます。
選曲画面のセッティング画面で、パネルシャッフル(や判定モード)の設定を変更すると、
上画面に表示されるスコア等の情報も、現在のパネルシャッフル(や判定モード)の設定に関するものに
変化します。


譜面そのものが修正されると、記録は自動的にリセットされます。ただし、
「譜面冒頭のオフセットの修正」だけでは、記録はリセットされません(重要)。


・「全譜面ミュージックバー取得」について
選曲画面の上画面に、ミュージックバーが表示されないことがあります。
(初回起動時は、どの譜面を選択してもミュージックバーは表示されないはずです)
過去に一度でもその譜面を開いたことがないと、上画面にミュージックバーは
表示されません。(一度開いて、Escキーですぐ選曲画面に戻ってきただけでも、
表示されるようになります。)

選曲画面でCtrl+Shift+aキーを押すと、現在選曲可能な全譜面テキストを
一度ずつ開き、上画面に表示するミュージックバーを取得することができます。
(ただし全譜面テキストを読み込むため、しばらく時間がかかるかもしれません。)



●「レーダー値」について(140913ver.から)(a2d.hspを読み込まないバージョンは除く)

選曲画面の上画面にミュージックバーが表示されている譜面では、一緒に「譜面傾向レーダー」が表示されます。
DEN, WGT, SCU, RHY, SLD の 5 つのレーダー値があり、これらは、その譜面の譜面傾向を大まかに表したものです。

DEN:ノーツの平均密度が高いほど大きな値になります
WGT:重い(同時に押すパネル数の多い)同時押しが多いほど大きな値になります
SCU:出張が必要なほど大きな値となります(※ 4x4以外の譜面では SCU の値は計算されません)
RHY:リズムが複雑なほど大きな値になります
SLD:スライド譜面で大きな値になります

レーダー中央に数値が表示されますが、これは、レーダー値から算出される、この譜面の「推定レベル」(1〜10)を表しています。
公式譜面については、詐称・逆詐称譜面の参考になるかもしれません(ならないかもしれません)。
創作譜面については、レベル設定の参考になるかもしれません(ならないかもしれません)。

※ 推定レベルの算出には、1900以上の公式譜面のデータを用いて教師あり学習を予め行ったニューラルネットワークを用いています。



選曲画面のセッティングでは、これらのレーダー値によって譜面のソートを行うこともできます。

※ WGT の値が小さいほど、PCのキーボードでプレーする際に「同時押し制限」が鬱陶しくないです。
※ SCU の値が大きいと、実寸大のコントローラなどでプレーする場合には大変でしょうが、
 PCのキーボードでプレーする分にはあまり関係ないかもしれません。





●プレー中に「音飛び」がたまに起こってうっとうしい

プレーしていると、たまに、

『♪かーえーるーのーうーぅぅぅぅぅぅぅぅぅたぁぁぁぁぁぁぁぁーがー』

のように、音楽が処理落ちして音がプツプツと途切れてしまう、という現象にお困りの方もいらっしゃるでしょう。
(これはanalyserの問題ではなく、おそらくお使いのPCの裏で処理されている何らかのプログラムの処理が重くなるときに
起こる現象だと思います。)

そのような方は、ini.txt の ototobidetect の値(初期設定:0)を、15 に変更して保存してみましょう。(140721ver.以降)
(※「ini.txtを編集する場合の注意」もご覧ください)

すると、プレー中に音飛びが生じた場合、譜面再生画面が自動的に一時停止し(タッチ判定もなくなり)、
その後、どれかパネルを押すと、音飛びが生じた位置の3秒手前から譜面の再生を再開できます。


ototobidetectの値が1以上のとき、音飛び検出がオンになります。
数値が小さいほど、検出の感度が高くなります(しょっちゅう音飛びが起きたと判定されるようになります)。
感度が高すぎると感じた場合は、数値を大きくしましょう。(オススメは15程度です。)

※元々のmp3ファイルの中身の波形自体に音飛びが含まれている場合は検出できません。
※譜面の再生を再開した後に譜面が音楽とズレてしまう!という場合は、
前述のFAQ「ズレる」の項の★の項を参照して、必要であればmp3ファイルを再エンコードしたりID3v2タグを削除したりしてみてください。




●背景シャッター画像にpng画像を使いたい/3枚以上の画像を使いたい/その他、カスタマイズしたい

140913ver.から、背景シャッター画像をカスタマイズする機能が増えました。
imgフォルダに customshutter.txt という設定ファイルを用意してやると、その設定どおりにシャッター画像が読み込まれ、動作します。
customshutter.txtの具体的な記述方法については、imgフォルダの "customshutter.txtの書き方.txt" をご覧ください。

できるようになったこと:
・png画像使用可能(透過色つきでも読込・表示可能)(bmp, gif, jpgも使用可能)
・8枚までのシャッター画像を同時に使用可能
・各シャッターが上下左右どの方向へ開いていくかを指定可能
・各シャッターが拍動を開始するタイミング(シャッター値の割合)を指定可能
例えば、
	・従来通り2枚のシャッターが上下に開いていくが、それら2枚が最初少し重なり合っている状態から始まるようにする
	・4枚のシャッターがそれぞれ上下左右に開いていくようにする
	・上に4枚、下に4枚のシャッターがあり、シャッターの開き具合(シャッター値)に応じて、順に1枚ずつ拍動を開始する
などが実現可能です。

※ 本機能を用いると、通常のシャッターの描画よりも描画処理が多少重くなります。ご了承ください。


● about English version
If you want to use analyser in English mode, make an empty file "eng.txt"
in the directory "ini", and launch jubeat_analyser.exe.
Most text messages which analyser provide will become English.



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5.140729ver.→140913ver.→141210ver.→141215ver.→150228ver.→150530ver.→160325ver. 新機能・改善点
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(以下は150530ver.→160325ver.)
・デフォルト曲を3曲追加
 ・realice / meg (LEVEL: 3 / 7 / 9)
 ・一様大斜方立方八面体 / Miser (LEVEL: 3 / 6 / 9)
 ・TOP OF THE SKY / Miser (LEVEL: 6 / 9 / 10)
・Reminiscence / yos に DP譜面(4×8パネル) [EXT](LEVEL: 11)を追加
・選曲画面の背景をリニューアル(パーリンノイズを使って動的に星空を生成)
・選曲画面の各パネルに表示される曲タイトルが自動スクロールするようにした
・シークバーのループポイント(黄色の三角)を動かせなくなることがある不具合を修正
・#boogie あるいは #bpp=1 指定時のタイミング指定表記が正しく認識されなかった問題を修正
(これまで *a:0.00 では認識されず *a::0.00 などと書く必要がありましたが、前者のみ認識されるように変更しました。
大変お手数ですが、これまで後者の表記で書いていた方は前者の表記への修正をお願い致します。)


(以下は150228ver.→150530ver.)
・デフォルト曲を3曲追加
 ・Penetrate Through The Clouds / pan (LEVEL: 4 / 7 / 10)
 ・Starbirds of Zenith Blue / pan (LEVEL: 7 / 9 / 10)
 ・春風吹きて / やまだ (LEVEL: 4 / 7 / 9)
・ツイートボタンをリザルト画面と起動時画面に設置
・選曲画面に「曲名/アーティスト名で検索」ダイアログを搭載 (選曲画面で Ctrl+f)
・マーカーの湧き順を表す数字に「ふち文字」を設定可能に (ini.txt の showtiming_border でふちの太さを設定可(デフォルトは1))
・ホールド終点のタイミングにもクラップ音が鳴ったり湧き順数字が表示されるように変更
・ホールド譜面でレーダー値(主に SLD 値)の計算に生じていた不具合を修正
(これまでホールド譜面で SLD 値が異常に小さく算出されていました。)
・ホールドマーカー関連の描画順序の見直し
・画像素材を一部リニューアル
・panelsize.txt の仕様変更 (詳細は panelsize.txt をご覧ください)。
・再生画面での譜面再読み込み(Ctrl+r)で再生速度が1000に勝手に戻ってしまう不具合の修正
・テキスト譜面上で #mciopentype= オプションを指定可に
(例えば #mciopentype="Mpegvideo" と書いておくと、音楽ファイルを開く際のmciコマンドに "type Mpegvideo" オプションが追加されます。)
・keycode.txtで#pad指定時にキーボード操作が時々効かない不具合を修正
・他、細かな修正

(以下は141215ver.→150228ver.)
・ホールド譜面の解釈アルゴリズムの修正(『∨(または)』や『@@<<』といった表記法に対応)
 (詳細は http://yosh52.web.fc2.com/jubeat/holdmarker.html をご覧ください)
・斜め45°の矢印付きホールドマーカーの実装。それと終端の判定をわずかに緩和 (最後の最後まで押せていなくてもOKにした)
・テキスト譜面ウィンドウを実装 (再生にあわせてテキスト譜面がスクロール。譜面再生画面のオプションからどうぞ)
・BMS形式の譜面の読み込みに一部対応
 (詳細は http://yosh52.web.fc2.com/jubeat/bmsformat.html をご覧ください)
・手動ズレ調整のショートカットキーを実装 (譜面再生画面で Ctrl+(+/-))
・「自動ズレ調整」オプションを実装
(プレー中のSLOW/FASTをもとにズレ調整の値を自動でリアルタイムに変化させていく機能です。
※ 注意点として、@ 判定のずれがあまりに大きい場合(±100ms以上)、A マーカーを「目押し」に頼りきってプレーしている場合、
B マーカーの速度に手が十分に追いつけていないような場合、には、不向きな機能と思われます。)
・譜面のオフセット値を半自動的に書き換える機能を実装
 (リザルト画面でチェックボックスをオンにして調節幅を入力して選曲画面に戻れば自動で書き換わります)
・選曲画面で、ミスカウント数やアーティスト名でソート可能に
・選曲画面のオプションで「オートプレイ」「自動ズレ調整」のオン/オフを設定可能に
・再生速度変更時に一時停止しなくていいようにした。また、マーカー時間幅を再生速度に自動的に比例させるオプションをつけた。
・一時停止無効中でも Ctrl+Space で一時停止できるようにした
・F11キーでメインウィンドウの「ふち」のあり・なし切り替え (ふちなしの間は、Ctrl+ドラッグ でウィンドウを動かせます)
・チップ数が極端に多い譜面で読込時にエラーが出たり再生時にスローダウンしたりする不具合を修正
・起動時のTipsを実装
・他、細かな修正

(以下は141210ver.→141215ver.)
・矢印付きホールドマーカーの実装
 (詳細は http://yosh52.web.fc2.com/jubeat/holdmarker.html をご覧ください)

(以下は140913ver.→141210ver.)
・ホールドマーカーの仮実装
・「押す回数」が1回の譜面をロードするときにエラーが出る不具合を修正

(以下は140729ver.→140913ver.)
・譜面傾向レーダーを実装(選曲画面の上画面に表示)。そのレーダー値で譜面のソートも可能。
・レーダー値からレベルを推定するアルゴリズムを実装
・ゲージタイプをオプションで設定可能にした(Normal,PM,BMH,BMExH)
・パネルとキーの対応を表示する「キーマップ表示」実装(譜面再生画面のオプションで表示するか否か設定可能)
・詳細リザルト時に判定分布ヒストグラムもパネル上に表示するようにした
・セッティング画面の上部に「現在地」表示を追加
・背景のシャッターの枚数、開く方向、拍動開始タイミングなどをカスタマイズできるようにした (img フォルダ内の customshutter.txt で設定可能)
・EDIT 表示対応 (#dif=4)
・最新版をウェブから調べる
・フルコンエフェクトをほんの少しだけ華やかにした
・難易度ソート時にもインデックスパネル(BSC, ADV, EXT, EDIT パネル)を挿入するようにした
・Ctrl+Shift+aで最後に処理を行った譜面が4x4未満の譜面だとその後落ちてしまうバグを修正
・マーカー描画に用いる現在時刻の取得をマーカー描画の「直前」に追加で行うようにした(fpsの変化によるプレー感の変化が減ったはずです)
・判定分布ヒストグラムに表示する「平均値」を、パーフェクト内平均からヒストグラム全体での平均に変更した
・5プレーごとくらいにプレーデータを自動保存するようにした(これまではソフト終了時のみだった)
・譜面選択時に上画面のジャケット表示(少し大きめ)用にジャケットファイルを再読み込みするかしないかを設定可にした(loadbigjacket)


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背景シャッター画像とオリジナルマーカー画像(marker.jpg)は、S.T.S-AA 氏から頂いたものです。
コンボ画像(num_p.png)、ホールドマーカー関連画像、customshutter_sampleフォルダ内のシャッター画像は、DR.DARAO 氏から頂いたものです。
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