(最終更新:13/12/10)


ひとまず、jubeat_analyser.exe を起動してみましょう。



左上に「Space: テキスト譜面を開く」と書かれたウィンドウが出てくるはずです。

※ここまで進む前にエラーが出た方は、以下を試してみてください
・ini フォルダ内に nodirectsound.txt という名前のファイルを
新規作成してみてください (中身は何でも構いません、0 バイトでも構いません)。
その後、もう一度 analyser を起動してみてください。
・それでも解決しなかった場合は、作者にご連絡ください。



スペースキーを押しましょう。「開く」ダイアログが出てきます。
fumen フォルダ内の flower_memo.txt を選択して、開いてみましょう。



赤いノーツがちりばめられた、横長のウィンドウが出てくるはずです。
この画面の説明はスルーします。
画面下部の操作説明に「p:譜面再生」とあるので、p キーを押してみましょう。


最初に「音楽ファイルの指定がない〜〜」だとかダイアログが出ます。
OKを押しましょう。
すると FLOWER [EXT] の譜面が再生されます。

スペースキーで一時停止、←キーで頭出しできます。
また、画面下部の緑色のシークバー上をクリックすると、
好きな時刻にジャンプすることができます。
(青色のつまみをドラッグするのではなく、青色のつまみを移動させたい先の位置を
直接クリックしてください)。
さらに、シークバーの両端の下にある黄色い三角形は、
ドラッグしてやると、シークバーに沿って動かすことができます。
好きな位置に動かしてやることで、2 つの黄色い三角形の間を
「区間ループ再生」できます。



他にもまだまだ機能がありますが、少し後で説明することにします。
Escキーを押して、「横長の画面」に戻りましょう。



横長の画面で、e キーを押すと、
さっき再生していた譜面である flower_memo.txt がテキストエディタで開かれます
(テキストファイルに関連付けられたアプリケーションで開かれます)。



最初の方に m="01 FLOWER.mp3" という行が書かれています。
これは、譜面再生にあわせて鳴らす音楽ファイルを指定する行です。
さっきの譜面再生中、音楽が鳴っていなかったのは、
"01 FLOWER.mp3" が存在しなかったからです。

最初の10行くらいは、なにやら色々書かれていますが、
そこから後は jubeat_memo の譜面そのままであることがわかるでしょう。
(jubeat_memo を知らない人はスルーしてください)

ひととおりテキストを鑑賞したら、ひとまずテキストエディタは閉じましょう。



横長の画面でスペースキーを押しましょう。また「開く」ダイアログが
出てきます。今度は、別の譜面 1_reminiscence_tutorial.txt を開いてみましょう。
e キーを押して、テキストエディタで開いてみましょう。



こちらも、最初の数行はなにやら色々書かれており、
そこから後は譜面らしきものが書かれていることがわかります。
しかし、こちらは jubeat_memo とは別の形式です。
juebat_analyser では、この形式のことを「1 列形式」と呼びます。
先に開いた jubeat_memo の形式のことを「2 列形式」と呼びます。
(「パネル列」と「リズム列」の 2 列からなる形式、という意味合いです)
jubeat_analyser は、1 列形式の譜面も 2 列形式の譜面も再生することができます。



譜面テキストを鑑賞したら、テキストエディタは閉じましょう。
p キーを押して、譜面を再生します。



今度は音楽が鳴ります。音楽の拍にあわせて、マーカーが出てきます。
チュートリアル用の譜面なので、中段の 8 パネルを時計回りにぐるぐる回るだけの
簡単な譜面です。



では、いよいよマーカーにタッチしてみましょう。
16 個のパネルは、(初期設定では) 

4 5 6 7
r t y u
f g h j
v b n m

の (16 個の) キーが対応します
 (普通のキーボードだと、真ん中あたりに平行四辺形状に配置されています)。
※キーコンフィグは変更可能です。説明書を参照ください。
※ジョイパッドにも対応しています。説明書を参照ください。

これらのキーを押してみると、対応するパネルの枠が光るはずです。
※何も光らない!という場合、以下を試してみてください:
・←キーを押して、頭出ししてから、もう一度やってみましょう。
・押すキーを間違えていないか確認しましょう。(NumLock とかに注意)


音楽に合わせて、パネルをタッチしていきましょう。
(最初は慣れないでしょうが、段々上手になってきて、
このチュートリアルの譜面程度であれば、すぐにできるようになります)

マーカーをタッチすると、判定のエフェクトが半透明に表示され、パネルの左上には
「■-20」みたいな表示が出ると思います。
この -20 というのは、「叩いた時刻」と「マーカーのジャストタイミング」とが
どれだけずれていたかを表す値です (単位はミリ秒 (= 0.001 秒))。
ジャストの時刻より早めに叩くと負の値となり、遅めに叩くと正の値となります。
※ perfect 判定の幅は -42 〜 42 です。
※文字の色は、perfect ならば黄色、great ならば水色、good ならば青色、bad ならば赤色となります。



プレイ中、スコアがタイトルバーに表示されています。
シークバーの右端まで到達すると、背景のシャッターが閉まり、
タイトルバーに最終的なスコアとレーティングが表示されます。
「←キー」で頭出しすると、繰り返し遊べます。



繰り返し遊ぶうちに、あなたはいくつかのことが気になってくるかもしれません。
(1) この譜面、ちょっと遅ズレじゃね?
(2)「■-20」の表示じゃなくて、判定エフェクトを普通に表示してほしいなあ。
(3) マーカーを変えたい。
(4) ハンドクラップをつけたい。

(曲に合わせて押しているのに、数字で「■-47」「■-43」「■-52」みたいに
負の値が出まくってグレる (早グレする) 場合は、
その譜面は「遅ズレ譜面」ということになります。
逆に、「■50」「■45」「■64」みたいに正の値が出まくってグレる (遅グレする) 場合は、
その譜面は「早ズレ譜面」ということになります。)


では、いつでもよいので、Ctrl+Shift キーを押してみましょう。(Ctrlキーを押しながらShiftキーを押します)
画面いっぱいに、オプション項目が表示されるはずです。
もう一度 Ctrl+Shift キーを押すと、オプションを閉じることができます。
※ 130519ver.およびそれ以前のバージョンでは、Ctrl キーだけでオプション項目の開閉ができます。


オプション画面では、様々な設定を変更できます。
全部ここで説明するのは大変なので、よく使うもののみ説明します。



(1) 早ズレ、遅ズレを直したい!
「手動ズレ調整」を使いましょう。
オプション画面の左の下の方に、緑色の短いバーがあります。
これのつまみの位置を動かすと
(シークバーと同様、移動先の地点を直接クリックしてください)、
音楽に対して譜面を少し遅らせたり早めたりすることができます。

「遅ズレ譜面」だなあ (■の値が負だらけ) と感じる場合は、
バーのつまみを少し左に移動させましょう。譜面が早まります。

「早ズレ譜面」だなあ (■の値が正だらけ) と感じる場合は、
バーのつまみを少し右に移動させましょう。譜面が遅まります。

※「負」の値が出まくるときはズレ調整の値を「負」方向へ動かす、
「正」の値が出まくるときはズレ調整の値を「正」方向へ動かす、と覚えると良いでしょう。

※なお、この「手動ズレ調整」は、譜面再生画面を起動するたびに
0 にリセットされます。あくまで、その場しのぎの手段です。
(永久的にこの譜面のズレを直したい、という場合は、
譜面テキストそのものをいじりましょう。ここから先は、説明書を参照ください。)

※ perfect 判定ばかり出るのであれば、多少負の値や正の値が
多めに出るからといって、そんなに気にすることはないでしょう。



(2) 判定の表示方法を変えたい
「<判定表示方法>」の項目をいじりましょう。左側のどこかにあるはずです。
・最初は「ミリ秒表示」になっています。
・「表示しない」にすると、文字通り、マーカーを叩いても、マーカーしか
表示されません。(スコアは通常通り増えます)
・「判定エフェクトを表示」にすると、エフェクトが普通に表示されるようになります。
・「エフェクトとslow/fastを表示(中央)」にすると、great 以下の判定を出したときに、
叩くのが早すぎたのか遅すぎたのか、を画面中央に表示します。
早すぎた場合 (早グレした場合) は "FAST"、
遅すぎた場合 (遅グレした場合) は "SLOW" と表示されます。
・「エフェクトとslow/fastを表示(画面枠)」にすると、fast/slow が、文字ではなく、画面枠全体に赤や青の正方形で
表示されます (専用コントローラでプレイする方向けの設定、のつもり)。



(3) マーカーを変えたい
マーカーは、残念ながらオプション画面で変えることはできません。
ini フォルダの ini.txt をいじれば変更できます。
詳しくは説明書を参照ください。


(4) ハンドクラップをつけたい
オプション画面の右上のほうに設定できる場所があります。

鳴らしてみて、ちょっと音が早いor遅いと感じる場合は、
「環境設定/判定分布」ボタンを押して、「ハンドクラップオフセット」の値を
調節してみましょう(数値を大きくすればするほど、クラップ音が遅れてきます)。



その他のオプション項目も、いじってみれば大体わかると思います。




とりあえず疲れたので、ここまでにします。
後は説明書に投げることにします……
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