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ホールドマーカーの扱いについて


FLOWER [2] [EXT] 表記例 (2列形式(#memo2))
robin [2] [BSC] 表記例 (1列形式)
(141215ver. 以降の jubeat_analyser で再生可能です)

走れメロンパン [2] [EXT] 表記例 (2列形式(#memo2))
glacia [2] [EXT] 表記例 (2列形式(#memo2))
Daydream cafe [2] [EXT] 表記例 (2列形式(#memo2))
女々しくて [2] [EXT] 表記例 (2列形式(#memo2))
†渚の小悪魔ラヴリィ〜レイディオ† [2] [EXT] 表記例 (2列形式(#memo2))
(150228ver. 以降の jubeat_analyser で再生可能です)


141210ver.で、(矢印無し)ホールドマーカーを実装しました。
141215ver.で、矢印付きのホールドマーカーを実装しました。
150228ver.で、ホールド譜面の解釈アルゴリズムを一部修正しました。
具体的には、
・下向きリリースマーカーを「V(ぶい)」以外に「∨(または)」でも表記可能にしました。
・「@@<<」のような表記を可能にしました。
(141215ver.では、左側のマーカーがホールドになりませんでした。
150228ver.では、この譜面を、「@□<□」と「□@□<」が重なっていると解釈します。)
さらに「斜めホールド」も実装しました。"┐","┘","└","┌"で認識されます(いずれも『けいせん』で変換できます。#bpp=1は非対応)。

cosmos_memo や jubeat_memo からホールド譜面を引っ張ってきて再生したい場合

譜面の冒頭に

#memo2
#holdbyarrow=1

という2行を書き加えてください。(1行目はホールドマーカーのないmemo譜面でも必要)
そして、150228ver.以降で読み込んでください。
(141215ver.でmemo譜面を読み込む場合は「∨(または)」や「@@<<」を適宜手動で修正する必要があります)

譜面によっては、手動で細部を修正する必要がある場合もありますが、頑張りましょう。
(今後しばらくの間は、本ページの一番上にホールド譜面の表記例(analyserでそのまま再生可能な)をいくつか掲載していく予定です。)

ホールドマーカーの譜面テキストでの表記方法


矢印ありのホールドマーカーを配置する場合は【矢印表記法】、
矢印なしのホールドマーカー(本家にはありませんが)を配置したい場合は【チルダ表記法】
を用いてください。(141210ver. はチルダ表記法のみ対応。141215ver. 以降は矢印表記法にも対応。)

(「矢印」のことを、リリースマーカーと呼ぶ場合があります。)


矢印表記法


ホールドの「始点」と「終点」を、独立した2つのチップのように記述する。
そして、始点のチップに入ってくる矢印(リリースマーカー)の開始位置のパネルに、
「>」「V」「<」「∧」のいずれかを書く。
ただし、リリースマーカー始点とリリースマーカー終点(つまりホールドの位置)との
間に位置するパネルには、他のマーカー記号が登場しないように、
適宜、分かち書き(小節内分割)を用いて記述すること。(※但し150228ver.以降で「@@<<」表記が可能になりました)


矢印表記法を用いる場合は、譜面の最初に

#holdbyarrow=1

と必ず記述してください。

※「V」は、全角のブイです。150228ver.以降では「∨」(『または』で変換できます)でも認識されます。
※「∧」は『かつ』で変換できます。
※「>」「<」は不等号です。

※「→」「↓」「←」「↑」にするかも迷いましたが、文字の変換の煩わしさと、実際のリリースマーカーの見た目を
考えて、こっちにしました。
※ #bpp=1 の場合は '>' 'v' '<' '^' を書いてください。



例:中央4パネルを6拍の間ホールドしながら、上下の8パネルを8分リズムで時計回りに押していく譜面
(リリースマーカーは左右4パネルからやってくる)

------------2列形式の場合--------------------
#holdbyarrow=1
#memo2

@ABC |@−A−|
>@@< |B−C−|
>@@< |D−E−|
GFED |F−G−|

@ABC |@−A−|
□DD□ |B−C−|
□DD□ |D−E−| //中央4マスの「D」たちは、前小節の「@」たちの終点を表す
GFED |F−G−| //(そこに新たにチップがあるわけではない。)

-------------1列形式の場合--------------------
#holdbyarrow=1

@BDF
>@@<
>@@<
NLJH
----------
@BDF
□HH□
□HH□ //中央4マスの「H」たちは、前小節の「@」たちの終点を表す
NLJH //(そこに新たにチップがあるわけではない)

-----------------------------------------------


チルダ表記法



ホールドの「始点」と「終点」を、独立した2つのチップのように記述する。
ただし、始点のチップの直後に「~」を記すことで、そのチップが
ホールドマーカー(の始点)であることを表現する。(次にそのパネルに登場する
チップが、ホールドマーカーの終点となる。)


チルダ表記法を用いる場合は、譜面の最初に

#holdbytilde=1

と必ず記述してください。


※「~」のせいで列がずれて見づらくなるのを極力避けるため、
パネル譜面の途中に半角スペースを自由に入れて構わない(入れても無視される)オプション

#ignorespaces=1

を用意しました。(以下の例では、このオプションも付けています)


例:中央4パネルを6拍の間ホールドしながら、周囲を8分リズムで時計回りに押していく譜面

------------2列形式の場合--------------------
#ignorespaces=1
#holdbytilde=1
#memo2

@A B C |@−A−| //中央4マスの「@~」たちはホールド始点
□@~@~D |B−C−| //左上隅の「@」はホールドではない(チルダがついていないので)
□@~@~E |D−E−|
□□ G F |F−G−|

DEFG |@−A−|
CDD□ |B−C−|
BDD□ |D−E−| //中央4マスの「D」たちは、前小節の「@~」たちの終点を表す
A@□□ |F−G−| //(そこに新たにチップがあるわけではない。)

-------------1列形式の場合--------------------
#ignorespaces=1
#holdbytilde=1

@B D F     //中央4マスの「@~」たちはホールド始点
□@~@~H    //左上隅の「@」はホールドではない(チルダがついていないので)
□@~@~J
□□ N L
---------
HJLN
FHH□
DHH□ //中央4マスの「H」たちは、前小節の「@~」たちの終点を表す
B@□□ //(そこに新たにチップがあるわけではない)

-----------------------------------------------




譜面を見やすく記述するコツ


終点チップは 1 つの「面」にまとめる


「終点チップ」がたくさん登場する場合は、それらはなるべく1つの「面」にまとめましょう。

(例) パネル 9,10,11,12,13,14,15 の順に 1 拍の長さずつホールドしていく譜面

VVVV  |@−−−|
□□□□  |A−−−|
@ABC  |B−−−|
□□□□  |C−−−| //ここの「面」に書いてあるのは全て「始点」

□□□□
□□□□
ABC□
□□□□ // ここの「面」に書いてあるのは全て「終点」

□□□□  |@−−−|
VVV□  |A−−−|
□□□□  |B−−−|
@AB□  |止−−−| //ここの「面」に書いてあるのは全て「始点」

□□□□
□□□□
□□□@
AB止□ // ここの「面」に書いてあるのは全て「終点」


空きパネルの表示に "□" 以外の文字も活用する


マーカーのないパネルには通常 "□" を書きますが、リズム譜面に登場しない文字であれば、
何を書いても「マーカーがない」と見なされます。そこで、例えば、
リリースマーカーの軌跡に "―" や "|" を書いたり、
何小節にもわたる長いホールドが存在するパネルに "■" を書くなどすることができます。

(例) パネル 1,8,9,16 を 8 拍の間押したのちに、パネル 6, 11 の通常ノーツを叩く譜面
(FLOWER のホールド譜面の一部)

@――< |@−−−|
>――@ |−−−−|
@――< |−−−−|
>――@ |−−−−| //「―」は「□」と同じ扱い (□を書いても良い)

■□□□ |−−−−|
□□□■ |−−−−|
■□□□ |−−−−|
□□□■ |−−−−| //「■」は「□」と同じ扱い (□を書いても良い)

@□□□ |@−−−|
□@□@ |−−−−|
@□@□ |−−−−|
□□□@ |−−−−|


※「―」(ダッシュ、ハイフン) は「□」と同じ扱いになりますが、
「−」(マイナス) はリズム譜面に使われている文字のため、同じ扱いにはなりません。ご注意ください。


#circlefree=1 オプションを利用して、終点チップは丸無し数字(「1」〜「20」)で表記する


譜面冒頭で

#circlefree=1

と書いておくと、「@」と「1」、「A」と「2」、……、「S」と「20」を
同一の文字とみなします。
正確には、タイミング未定義文字のときに限って、文字を読み替えます。
これを指定しておくと、例えば、
上で挙げた譜面 (パネル9,10,11,12,13,14,15の順に1拍ずつホールドする譜面) を、


VVVV  |@−−−|
□□□□  |A−−−|
@ABC  |B−−−|
□□□□  |C−−−|

□□□□
□□□□
234□
□□□□

□□□□  |@−−−|
VVV□  |A−−−|
□□□□  |B−−−|
@AB□  |完−−−|

□□□□
□□□□
□□□1
23完□


のように記述することができます。
(始点チップか終点チップかが、数字が丸で囲われているかどうかでわかる。)


ホールドマーカーの表示方法のオプション


譜面再生中に Ctrl+Shift で開くオプションの中に「ホールド表示分け」のオプションを追加しました(141215ver.以降)。
ホールドマーカーの見た目だけを別のマーカー (1番目のサブマーカー(デフォルトではmarker1.jpg)が使われます) にしたり、
赤、緑、青の色で強調したりすることができます。見やすいものをご利用下さい。


ホールドマーカーのスコアの扱い

141215ver.での扱い

・始点と終点に1チップずつの得点・コンボが割り当てられている
・始点の判定は、通常のマーカーの判定と同じ
・終点の判定は、ホールドを押せていた時間によって、次のように決まる。(離すタイミングは不問)
 ホールドを最後まで押し切れていればperfect,
 2/3以上押せていればgreat, 1/3以上押せていればgood, それ以外ならbadとなる。
 (ハードモード時は5/6, 2/3としてある)

150228ver.で「押し切り」のperfect判定をわずかに緩めました(50ms早く離してもOKとした(ハードモード時は25ms))。



※いずれも今後変更となる場合があります



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